New England Wire Technologies(NEWT)社は、1898年の創業以来、医療エレクトロニクス、通信・制御、産業分野を始め
多岐に渡るマーケット向けにリッツ線、各種カスタム仕様のケーブル・ワイヤーの設計・製造を行っているリッツ線のパイオニアメーカーです。

NEWT社製リッツ線は、米国WiTricity社が提唱する磁界共鳴方式のEV車用のワイヤレス給電（WPT）装置用コイル巻線として採用実績があり、
日本国内でもEV車用（地上・車載側）・AGV（無人搬送車）用のワイヤレス給電（WPT）装置（動作周波数：85kHz）に
搭載される送受電コイル用巻線として、既に複数のお客様にご採用頂いております。
また、同社製リッツ線は、他社様の製品と比べても交流抵抗に優れるとの評価を頂いております。

NEWT社では、素線径として50ミクロン（動作周波数：350kHz～850kHz）から、320ミクロン（動作周波数：～1kHz）の
いずれにも対応しており、ご使用用途やご要求に応じて、撚り素線数5,000本超の高難度リッツ線を設計・製造可能です。

同社は、米国における高難度リッツ線市場において、7割強の市場シェアを占めており、上述のワイヤレス給電（WPT）応用を始め、
医療向け用途においても国内での採用実績がございます。

NEWT社の完全子会社であるNew England Tubing Technologies （NETT）社は、NEWT社で培ったケーブル・ワイヤーの製造・加工技術を応用した
医療・一般産業向けのカスタム仕様のチューブ製品（マルチルーメンチューブ、信号線・電線等を埋め込んだ複合チューブ）、ブレードの設計・製造を行っております。

NETT社製品は、米国Medtronic社で採用実績があり、日本国内においても
大手医療機器メーカー様よりカスタム仕様のチューブ製品のお問い合わせを頂戴しております。